水虫とは?どんな症状?原因?
水虫について症状と原因について解説します。
水虫とは
よく聞く「水虫」ですが皮膚の病気です。
足白癬(あしはくせん)は、感染症の一種で、白癬菌(はくせんきん)が足の指や足の裏など皮膚の角質やその下の皮下組織を侵食することで、痒みや炎症などが起きる。日本では一般的な通称は水虫(みずむし)
参照:ウィキペディア 足白癬
ちなみに、「たむし」や「いんきん」も同じ、白癬菌による感染症で発生した場所によって名称が異なります。
- たむし : 体
- いんきん : 股
- 水虫 : 足
どんな症状?
同じ白癬菌でも、3つのタイプがあるようです。
水虫には①趾間型、②小水疱型、③角質増殖型の3つのタイプがあり、それぞれ症状が異なります。
参照:第一三共ヘルスケア ひふ研
- 趾間型は、指の間の皮膚が白くふやけてじくじくしたり皮がむけたりするタイプで、最もよくみられます。
- 小水疱型は、足底・土踏まず周辺や足のふちに小さい水ぶくれが多発し、それが破れて皮がむけるタイプです。
- 角質増殖型は、足底全体に生じ、足の裏が硬く厚くなり、時にひび割れを伴う、比較的まれなタイプです。
よしぽんは完全に「小水疱型」でした。そこまで痒くなく、皮がたくさんむけることもありませんでした。
原因は?
水虫の原因は白癬菌です。どこで感染するか、というと、プールやスポーツクラブが多いと耳にすることが多いです。
参照:第一三共ヘルスケア ひふ研
- 白癬菌(皮膚糸状菌)というカビ(真菌)の一種が足裏の皮膚に感染することで起こります。
- 白癬菌はケラチンと呼ばれる皮膚のたんぱく質を栄養源とし、温かく湿った環境を好むため、靴下や靴で覆われ高温多湿となりやすい足部の皮膚(角層)でよく増殖し、感染が起こります。
- 水虫の人の足からはがれ落ちた皮膚についた白癬菌が、足ふきマットやスリッパなどを共有することでほかの人に感染します。
- ただし、白癬菌が足の裏についてもすぐに感染するわけではなく、その日のうちに足を洗って清潔にし、乾燥した状態を保てば、通常は感染が成立する(うつる)ことはありません。
私もスポーツクラブでもらってきたんだと思います。
お風呂には毎日入っていますが、足の洗い方が悪かったのか感染してしまいました。。。
水虫って珍しい?
水虫は珍しくありません!皮膚科学会によると、日本人の水虫患者数は2000万人以上とも言われています。5人に1人が水虫にかかっているイメージです。
男性がなりやすいイメージはありますが、男女問わず若い人も含めて、ポピュラーな病気です。
水虫の治療
水虫の治療は「塗り薬」が一般的なようです。髪の毛や爪に寄生した場合は、「飲み薬」を飲まないと治らないようです。
皮膚の角層に感染した白癬は、抗真菌作用を有する塗り薬をきちんとつければ、良くなります。しかし角層がかなり厚くなっている角質増殖型と呼ばれる病型や、白癬菌が髪の毛や爪に寄生している場合は、飲み薬を飲まないと治りません。飲み薬は全ての白癬に有効ですが、副作用や他の薬剤との飲み合わせの問題があるなどの欠点もあります。
市販薬もたくさんありますが、よしぽんは病院に行って薬を処方してもらいました。水虫だと思っていたら違う原因だったということもあるようなので、安易に市販薬を塗るよりも病院をおすすめします!
私が水虫治療のときに使っていたお役立ちアイテムもまとめていますので、ぜひ御覧ください。